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ヒトとネコの幸せって?

前記事でちょっとだけ触れた「ネコとヒトとの関係」について考えさせられた出来事とは?
(今回、写真と記事の内容があまり一致していませんので予めお断り致します)

4-10-1_20100410113241.jpg

実は知人(仮にAさん)が不況のあおり、その他もろもろの問題が山積し、とうとうのっぴきならない所まで追い込まれた末に10年以上続いた商売をたたむ事になる事を知りました。
早い話が倒産です。

それも言葉が適切ではないかもしれませんが、余力を残しての計画倒産ではなく、ギリギリまで手を尽くした末の顛末なので、倒産後の生活は全くのないないづくし、明日をも知れない状態で精神状態も肉体的にもかなり追い込まれているので知人も心配して様子を気にかけ、時間があれば様子を見に行っている状態です。

4-10-5.jpg


そこで今後の生活をするにあたって、Aさんも周囲も一番心を痛めているのが、現在一緒に暮らしている6匹のネコ達。

一番若いネコは3歳、他、16歳~9歳、3歳のコを含めうち3匹は持病があり通院が必要なネコさんです。
持病を持ったコは商売が上手くいっていた時にネコ好きな奥様が、ブリーダーから繁殖したけど市場に出せない病気を持って産まれてきた行き場のないコを引き取って家族に迎えたコ達なんです。

現在は自分の食費にかけるお金をネコ達のご飯代や治療費にあてている状態で、ヒトの健康状態もかなり危ない状態なので彼らのプライドを気遣いながら知人たちで適当な理由を見つけながら、ネコのご飯や、時にはヒトのご飯もカンパしている状態です。

これから先、まずヒトの生活を確保するのにどうしても今回ネコ達を手放さざるを得ない状況になっています。

ここで大問題発生。

もちろん、全てがそうだとは私は全く思っていませんのでまずお断りしておきます。



rankkori.gif

本日の小力のおまけ:長くなるので続きは追記にしました。
それは知人の中で俗にいう愛護活動家、俗にいうレスキューとか、保護活動に取り組んでいらっしゃる方に事情を説明し里親探しに協力を要請した時の事。

彼らは現状を把握した上でネコの様子を見にAさん宅を訪問したのですが、「最後まで責任持てないなら最初から飼うな!」「血統書付きのコなんて調子に乗って飼うからこうなる!」と散々Aさんを責めあげたそうです。

先の事なんて誰がはっきり予想できるでしょう?
Aさんがネコ達を迎えた時は商売も上手くいっていたし、決してキャパ越えという状況ではありませんでした。
もちろん、行き場をなくしたネコ達を迎えた時も「何があっても最後まで面倒みる!」という決意のもと、引き取った訳で、その時点ではここまで追い詰められた生活をするなんて予想だにしていなかったはずです。

考えが甘いと言われれば一理あるかも知れませんが、現在精神的にも肉体的にも疲弊していて、更に10年近く共に暮らし、手厚く我が子同然にかわいがってきたネコ達を手放す選択をした事は言葉に尽くせないくらい辛い決断だったと想像できます。

結果、ボランティア恐怖症に陥ったAさんは一番年長のネコは手元に残し、健康に問題のないネコは一時預かりという名目でブリーダーにひとまず里帰りさせるにしたそうです。

問題の持病があるコについては未解決状態のままの為、結論が出るまで私含め周囲のヒトができる範囲でカンパを続ける事になりました。
我が家でも一時預かりについて実は検討しましたが、現在の4匹のネコ達との関係や、今後の生活、更に来年大学受験を控えている息子がいる事・・・さまざま考えて一時預かりは不能と判断し、カンパで支援していく方向になりました。
心配のあるコ達だからこそ、今回の経緯もあいまって面識のないヒトには渡せないという考えに至ってしまったようです。

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ネコを迎える時に「最後まで責任をもって面倒をみれるか?」ってまず一番に考えなければならない、当たり前の事だと思います。

ところが悲しいかなヒトは良い時は現状がずっと続くと信じているフシがあって、悪くなってもどん底まで落ちるところまではなかなか予想できないし、そこまで考えていたら多分今生きている事自体がしんどくなってしまうか、何もできなくなってしまう生き物だと私は思っています。

そんな中でのっぴきならない事情でネコを手放さざるを得ない状況になってしまったヒトを責めあげる権利なんて誰にあるんでしょう?
まず困窮してしまったネコ達が幸せに暮らせる方法を見出してあげる事が最善ではないのでしょうか?

実は我が家もコロスケと出会った時は商売をたたんだばかりで、ネコをもう1匹増やすなんてありえない状況でした。
ヒトの生活の行く末もはっきりしていないのに、無責任と言われても仕方のない状況でコロスケを一員に迎えているんです。
今だから話せますが、不思議な縁があったのかコロスケさんが家族になってから家の中がまた明るくなり、気持ちも前を向く事ができたのでしょうか?
生活をまた元に・・・とまではいきませんが、軌道に乗せるまで実はコロスケと出会ってから半年もかかりませんでした。

我が家の場合はネコがヒトを救ってくれた結末になったラッキーなケースだと思います。

ヒトが幸せでなければネコも幸せにはなれない・・・
ネコを含め共存する動物が幸せに暮らせる世の中でなければヒトも幸せではない・・・

この平成大不況の未曾有の不況の世の中
自分だっていつ明日をも知れない状況におかれるかも知れない

Aさんのネコ達の行く末も気がかりですが、ネコとヒトとの関係について深く考えさせられた出来事になりました。

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今、私にできる事

目の前にあるできる事を小さいかも知れませんが、一生懸命やる事。
目の前に居る4匹のネコ達と家族がこれからも安心してくつろげる環境を精いっぱい守っていく事。

しんどい事も多いけど、それを補って余りある幸せを与えてくれる存在を大切にしていく事。

なんか最後とっちらかってしまいましたが、ネコとヒト、お互い幸せでいられる事って当たり前のようで当たり前でない、とっても幸せな事なのかもしれないと深く考えております。

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同感です。

読みながら、涙ぐんでしまいました。
言葉の暴力ってありますよね。
その、愛護活動家の方、あまりにもひどい言葉を吐いてますね。
病気になったから、年取ったから、子供を産んだから、そんな理由で捨てたりしてるわけじゃないのに。
そういう人たちに対しての言葉を、弱っているヒトに吐くもんじゃないですよ!
6匹の愛猫を思い、愛し、大事に思うからこそ、悩み苦しみ決断されたはずなのに。
実は私も、最近考えるんです。
今はいい、と。
今はいいけど、もし私がどうにかなったら?
この子達の面倒は誰が見るの?って。
だからなんだかAさんの話は、身につまされるような気がして…。
私も、この幸せがいついつまでも続くように、
もっとちゃんと真剣に考えないといけない時期にさしかかったようです。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

同感ではあります

いろいろ考えさせられました。
割と普段から考える課題ではあります。
動物愛護家の方の言葉は、
今回の場合きつい言葉であったと思います。
しかしながら、『動物愛護家』という方の肩書きから言えば
いつだってそう言うと思います。
事柄別に区別していては
いずれ自分の信念にブレが出るでしょうし、
所詮は「他人レベル」でしょうし。
特に、「ボランティア」の場合
信念で行ってらっしゃるので、
受け手にまで気を使ってはくれません。
ビジネスではありませんから。
私のところも自営業の多頭飼いです。
平成大不況でどうなるかどうかなんてわかりません。
我々が頑張るからお猫様との幸せな生活があり、
お猫様がいるから我々が頑張れる。
そういうスタンスでやっていくしかないと思っています。
価値観は人それぞれあってしかるべきだと思いますけれど、
今はそれでいいと思っています。

No title

とても考えさせられる記事でした。
6匹の猫さんが、どうかどうか幸せになれる行き先が見つかりますように…。
そしてAさんの生活が、少しでも早く安定しますように。
と願うことしかできません。
おとまめさんとクロガネーゼさんのコメントを見て
うなずくばかりです。

No title

Aさんは残念なことに、俗に愛誤と呼ばれる人たちにあたってしまったのですね・・。 (猫好きとして、ああいう人間にだけはなりたくありません。)
いろいろと考えさせられます。 私だってずっと今の収入を得られるという保証はありません。
もしそうなった場合にどうするか。 少しは考えておかないといけないのかもしれませんね。

コメントありがとうございます。

>>おとまめさんへ
泣かせてしまってごめんなさい。
私は以前、言葉を操る仕事をしていた関係で上司から「言葉は切る性質を持っているから使い方を慎重に考えなければならない」と強く教えられた経験があります。
あの一件は例え思っていても言葉に出して伝えるべき事ではなかったのではないか・・と思ってしまうんです。
何でもかんでも口に出してしまえば時に言葉は刃物よりもするどい凶器にもなりえます。
私もAさんの事があって、もし私や家族にのっぴきならない事情が生じて現在の生活を維持していけなくなったら・・・と考えたら、4匹を手放さざるを得なくなったら・・・と考えても結論はでませんでした。
だから私も今以上に真剣に考えなければならないと強くかんがえさせられました。
>>クロガネーゼさんへ
本当にネコがいるから頑張れて、ヒトが頑張るからネコも幸せで・・・。私もそういうスタンスで頑張るしかないと今は考えています。
価値観はヒトそれぞれで、時には相容れない事も多いと思いますがお互いの価値観を認められなくても、許容する事で自分の視野も広がるし、幅も広がるんじゃないかと思ってます。
今回の愛護家の方も思っていても、口に出さない優しさ、少しの配慮があれば結果は違っていたかも知れません。
Aさんも「悪いヒトではない」とおっしゃっていますし。
>>あさきさんへ
私たちも同じ思いで見守っています。
現在は6匹のネコ達がどうすれば今後も幸せに暮らせるかAさんも自分の今後の暮らしよりも重点において考えられているので、きっと最悪の条件の中でも最善の解決ができるものと信じています。
>>ふくたん主さんへ
ネコへの思いが強すぎてヒトに必要以上に攻撃的になる場合もあるようですね。
ネコに対してあれだけ優しくなれるなら、ヒトに対してもきっと優しくなれるはずなのに、きっと一部のひどいケースを見聞きするうちに愛誤へ傾倒してしまうのかなぁって思います。
もしそうなった時にどうするか?
私も色々考えましたが結論はでませんでした。
だからこそ今の幸せを大事にしたいと強く実感した出来事でした。
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